顔汗を止める方法!女優は汗をかかない?
この季節は、電車にのるだけで、
顔から汗がダラダラ。
弱冷房車の車両が、少し恨めしいです。
せっかくのメークも、会社に着く頃は落ちまくり。
なんとか、顔汗をかかない方法はないの?
顔汗を止めたい!顔汗をかきたくない!
そう思う女性は、私だけではないはずですよね。
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この間、テレビをみていて、
女優さんが、顔汗を止める方法を紹介していました。
その方法とは?
そして、顔汗は女優方式で本当に止まるのでしょうか?
せっかくなので、検証してみました。
すると、おもしろいことがわかりましたよ。
顔から汗を止める方法ー女優式
まずは、もったいぶらずに、
女優さんが実践している、顔汗を止める方法をご紹介したいと思います。
それは、
胸にさらしを巻く
そうです。
さ・ら・し
正直、日常生活では、馴染みのないアイテムです。
遠山の金さんが、肩袖を脱いだときに
胸に巻いていたような気がしますが、、、
うーん、さらしはどこで買えるのでしょうか?
もしや、ワコールで買えるの??それとも
和装小物のお店にでも置いてあるのでしょうか?
衣装の下に、さらしをきつく巻いておくと、顔から汗がでない。
女優さんは、そんな風におっしゃっていました。
もちろん、巻くのは、胸から脇にかけてグルグルとまくそうです。
顔汗を止める方法はわかったけれど、
さらし、そのものが簡単に手に入らないような気がします。
おまけに、ただでさえ暑い季節に、服の下に、さらしを巻くなんて、考えただけで暑く、汗をかいてきそうです。
くたびれ損するのもイヤなので、胸にさらしを巻くと、どうして顔汗が止まるのか?
その原因というか、、、メカニズム? 効果があるのかどうか。
そこらへんを、まず、探ることにします。
顔汗が止まる理由を発見!
さらしを巻いて顔汗を止める。
本当に効果があるのか?
化学的な根拠があるのか?
さぐってみました。
そして、発見しました。
それは、
皮膚圧反射(ひふあつはんしゃ)
または
半側発汗(はんそくはっかん)
という体の仕組みが、関係していたのです。
体の一部が発汗しづらい状態になっている場合、他の部分で代わりに汗を出そうとする、体の反射機能。
また、体の、左右上下のいずれかを圧迫すると圧迫された場所の汗が抑えられ、その反対側では発汗が促進される。
これを、半側発汗(はんそくはっかん)とよびます。
ちょっと、漢字や単語が難しいですね。
簡単に噛み砕いて説明してみます。
下半身をガードルなどで、きつく締め付けると、下半身の皮膚温度は、自然に下がり、発汗も少なくなります。
そのかわりに、上半身の皮膚温が上がり、発汗が増えてしてしまうのです。
ようするに、女優さんの場合、さらしを胸にまくと、そこが締め付けられて、上半身の温度が下がり、発汗が抑制される。
結果として、顔汗がひく。
そういう体のメカニズムのようです。
蛇足ですが、この法則だと、下半身は汗をかいてしまうという欠点がありそうです。(笑)
さらしがなくても汗を止められる
汗が止まるのは、皮膚圧反射と半側発汗のおかげのようです。
そうとわかれば、さらしがなくても大丈夫そうです。
要するに、上半身をぐっと締め付ければいいのです。
じつは、この女優方式は、どうも彼女のオリジナルではないようです。
昔から、芸伎さんや舞妓さんは、帯を胸の高い位置で結んで、顔の汗をかかないようにしていたそうです。
これは、「芸者の高帯」と呼び、日本では古くから、知られている方法だそうです。
とりあえず、顔汗をかきそうな電車のなかでは自分の脇を、ぎゅっと押さえて、締め付けるようにすればよいのでは?
簡単に顔汗を止める方法!他には?
女優方式の汗の止め方はわかりました。
ほかの方法も、せっかくなので、調べてみました。
簡単にすぐ出来る方法
それを中心に探してみましたよ。
冷却ジェルシート
そもそも、汗は体温の上昇をおさえるために
熱を放射しようとする体の自然な防御作用です。
風邪をひいて、熱がでると、汗を大量にかきますよね。
それを思い出すと、理解できる話です。
そんなわけで、体温の上昇を、あらかじめ押さえることができたら発汗は少なくてすむはずです。
ポイントは、『体のなかのリンパ節を冷やす』ことです。
体内を流れるリンパ液の温度をさげることにより体温の上昇が抑えられます。
- 首の後ろ
- 左鎖骨のしたあたり
- 太ももの付け根
- ひざ裏
- 脇の下
これらの場所にリンパが集まっています。
ここを中心に、冷却ジェルシートで冷やしちゃいましょう。
ツボ
そして、簡単にできる方法としてツボ押しがあります。
2つほど紹介したいと思います。
まずは、会社でもすぐにできる手のツボからです。
後谿(こけい)
手を丸めたときに、小指の付け根あたりに突き出る場所があります。
写真の赤丸で囲ったあたりです。
ここをペンなどで数回、強めに押せばオッケーです。
次は、自宅で試してほしい胸のツボになります。
屋翳(おくえい)
場所としては、バストトップから、そのまま、まっすぐに、3〜5センチくらい上のあたりです。
ここを、3分ほど、じっくり押さえます。
後谿(こけい)は、顔汗に限らず、体全体からの汗に効果があります。
それに比べて、こちらの胸のツボ、屋翳(おくえい)のほうが、顔汗には効果が高いはずです。
おまけですが、このツボは顔汗だけではなく、バストアップにも効果があるらしいですよ。
化粧品
ドラッグストアへ行くと、脇汗用のスプレーやクリームはたくさんありますが顔汗専用という化粧品は見かけません。
顔汗に特化した化粧品を探してみました。
口コミをチェックしてみると、、、
- 3日目で変化がみられた
- 化粧直しの回数が減った
- お守り代わりに使っている
こんな声があります。
合成香料、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、
パラベンなどの添加物が入っていなくて、無添加なのにも安心できます。
私も早速使ってみることにしました。
私の感想でよければ、ぜひ上記の記事も併せて読んでみてくださいね。
感想を一言でまとめると、使い続けて、効果が出てきた!
特に眉毛落ちがなくなった!かなりいい感じです。
メイク落ち、特に、アイブロウ落ちに悩む女性にはめちゃオススメです。
首を刺激する
首の後ろには、リンパも集まっていますが、頸動脈という太い血管も通っています。
そこを冷やして、一時的に血行を抑えると効果的だそうです。
血行を抑えると、暑さも引き、その結果、汗を抑える効果が高いのです。
脇のしたと首の後ろは、顔汗を止めるには重要なポイントのようです。
ここを冷やしたり、刺激することで顔汗には効果がありそうです。
ほかにも、茵陳蒿湯(いんちんこうとう)という漢方薬が、顔や頭の汗に効果があるという声もみつかりました。
ちなみに、この漢方は、もともと肝炎の薬だそうで顔汗のための薬ではありません。
クスリですので、薬剤師さんやお医者様に、相談のうえ使うことをおススメします。
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参考になる記事でしたが
「顔から汗をかかない」
っていう文章に
違和感がありました。
正しくないと思います。
ALEXさん
コメントありがとうございます。
確かに日本語として変ですね。
ご指摘ありがとうございます。
『顔の汗をかかない』が正しいのですよね。
あれっ、、『顔からの汗をかかない』のほうがいいのかな?
なんだか、日本語が怪しくなってきました、、(汗)
稚拙なブログですが、今後ともよろしくお願いします。