座右の銘!就職試験で聞かれたら?四字熟語のベストアンサー?!
前回の就職試験で座右の銘を聞かれた。
でも準備不足のために、うまく答えられなかった。
うーん、ちょっと後悔、、、
次回の就職試験までには、バッチリ答えられるように準備しておきたい。
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そんなあなたのために、就職試験や面接に通用する座右の銘
ベストアンサーをアドバイスしたいと思います。
座右の銘!間違っていませんか?
座右の銘を決める前に、ちょっと確認です。
有名人の言葉や古人の言葉でないと座右の銘とは言えない。
座右の銘とは四字熟語で伝えないといけない。
そんな勘違いをしていませんか?
座右の銘は『あなたのお父さんの言葉』『アニメのセリフ』『電車で見かけた吊革広告のコピー』これらでもOKなのです。
座右の銘の意味については別の記事で書いていますので、よければ参考にしてください。
座右の銘とは?その意味は?もしや思違いしているかも!
重要なのは『あなたが生きる上で指針になる言葉』『その言葉により自分を反省できる』『この言葉で励まされて前向きになれる』ことなのです。
座右の銘を就職試験で聞かれる理由
どうして、就職試験や入学試験で座右の銘を聞かれるのか?
大きな理由は2つあります。
- あなたのパーソナリティを知るのに役立つから
- あなたがどのような方向性なのか知りたいから
最初のパーソナリティについてから説明しますね。
例えば、『笑う門には福来る』と答えたら、印象として『明るい人間』だと思われるはずです。
『謹厳実直(きんげんじっちょく)だと、『真面目な人間』という印象になります。
2番目のあなたの方向性についてですが、
例えば、『急がば回れ』と答えたら、スピードよりも正確さを重んじるタイプだな。
『勇往邁進(ゆうおうまいしん)』と答えたら、勢いがあり、前へ前へと進むタイプだな。
そんな雰囲気が面接官へ伝わるのです。
2つに共通するのは、あなたはどんな人間なのか?
それを座右の銘からつかみたいがために質問するのです。
ここで気をつけたいポイントがあります。
あなたの『座右の銘』と『あなた』が本当にマッチしているかどうか?
面接官はあなたより年齢が上で、経験も豊富です。
そこまで馬鹿ではありませんよ。
日頃から、バタバタしているタイプの人間が『急がば回れ』と答えたとします。
面接官があなたと今まで話した印象と座右の銘があまりにも違いすぎて、かけ離れていると『?』と思われてしまうかもしれません。
あなたが本当に心の底から思う言葉。
それを座右の銘にすべきなのです。
座右の銘を選んだ理由やエピソードが重要
本当にあなたが心の底から信じられる言葉、人生の羅針盤にしたい言葉。
それを座右の銘として、面接では自信を持って答えるべきです。
さて、先ほど例に出しましたが、バタバタして見えるタイプのあなたが座右の銘を聞かれました。
とてもおっちょこちょいで、いろいろとミスが多いのは自分でもわかっています。
その面接の場でも、緊張のあまり慌てて、先ほど失敗したのを自覚しています。
そして、座右の銘を聞かれて『急がば回れ』と答えました。
どうして、それが座右の銘なのか?きっと、聞かれるはずです。
そんな時に、ちゃんと理由が答えられますか?
もし、本当に『急がば回れ』を座右の銘として心に停めておいたら答えられますよね。
どうしても慌ててしまうタイプなので、ミスも多くなりがちです。自分でそれをもわかっております。
実際、今回の面接でも、先ほどの質問には緊張のあまり、慌ててしまい、変な答えになってしまいました。
そんな慌ててしまう性格を直したいので、まだまだ途上ですが、座右の銘にしています。
どうして『急がば回れ』を座右の銘にしているのか。このような理由があると、きちんと伝わりますよね。
エピソードにもなっているので、付け焼き刃で考えてきた言葉でないことが面接でも信じてもらえます。
そして、自分の欠点を自覚していて、それを直そうとしている向上心のある人間だと良い印象になるはずです。
面接では、背伸びして、自分をより高く、より良い人間に見せようとしまいがちですが、素直さや実直さもとても大事なポイントです。
座右の銘を考える前には、『長所』『欠点』をまず考えてみましょう。
長所を伸ばすための言葉、欠点を補うための言葉。
それらを座右の銘として選ぶと、面接官にはあなたの人間性がより伝わりやすくなるはずです。
四字熟語の意味から選ぶ座右の銘
あなたが本当に信じている言葉ならば、アニメからの言葉でも
肉親から伝えられた言葉でも座右の銘にできます。
ここでは、就職試験にふさわしい座右の銘を四字熟語に絞って選んでみました。
四字熟語は4つの漢字で短く簡潔ですが、含まれている意味が深く、年配の方にも響きやすい言葉です。
そのような理由から四字熟語の座右の銘はオススメです。
では、みていきましょう。
至誠通天 ( しせいてんにつうず )
吉田松陰の言葉。
誠を尽くせば、願いは天に通じるという意味。
一つ一つの課題に誠実に取り組み努力をすれば、必ず願いは叶うという前向きに物事に取り組む様を表します。
一期一会 ( いちごいちえ )
茶道の教え。一説によると、千利休の言葉とも言われている。
一生に一度の出会いを意味します。
生涯に一度限りであることを表し、人との出会いや機会を大切にすることが大事だというたとえ。
戒驕戒躁 ( かいきょうかいそう )
驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にものごとを進めることが大切だという教え。
人の心に芽生えるちょっとした慢心を戒め、事に当たるときは決して油断したり、こんなこと簡単だ、などとなめてかかってはいけない、と言う戒め。
初志貫徹(しょしかんてつ)
『初志』は最初に決めた目標や考え。『貫徹』は最後までやり抜くこと。
はじめに思い立った志(こころざし)や目標、計画をどんな困難があろうとも、途中で放り投げ出すことなくやり通す強い気持ちを表します。
勇往邁進(ゆうおうまいしん)
『勇往』は、勇んで前に進むこと。
『邁進』は、ひるまず勇ましく進むこと。
目標や目的に向かい、がむしゃらに、まっすぐに前進していく様子。
一意専心(いちいせんしん)
一つのことに集中するさま。
他のことにわき目も降らずに心を集中すること。
謹厳実直(きんげんじっちょく)
『謹厳』は慎み深く厳格なこと。
『実直』はまじめで正直なさま。
真面目な人間のさまを表しますが、まじめすぎて面白みのない人間を揶揄する場合にも使われるので注意が必要です。
最後に繰り返しになりますが、座右の銘は四字熟語である必要はありません。
ルパン三世に出てくる銭形警部の口癖である『ルパン逮捕!』
これは彼の人生の目標であり、生きていく上での指針となる言葉なのです。
これだって、当然、座右の銘になります。
父からの言葉、友人の言った印象的な言葉。それがあなたの生きる上での羅針盤になるならば、それは立派な座右の銘となるはずです。
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タグ:四字熟語
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