蚊に刺される理由!足が臭いからは本当?こんなタイプが危険!
昔、キャンプに行った時に蚊に刺されて大変でした。
かゆくて、痒くて、、、キャンプはとても楽しかったのですが、蚊に刺された思い出は今でも強烈に残っています。
おまけに、その時に、ついつい掻きむしってしまい、キャンプの思い出とともに、刺された跡がクッキリ足に残っています。
でも、なぜか、一緒にキャンプに参加した友人は蚊に刺されていません。
どうして、こんなに違うの? 蚊にもこのみがあるのでしょうか?
蚊に刺される理由があるのでしょうか?
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もしや、蚊が刺したくなるタイプの人間とかあるのかしら?
気になったので、調べてみることに、、
すると、私が蚊に刺されて、友人が大丈夫だったわけに心当たりがありました。
あなたも蚊に刺されやすい人に当てはまるかどうか? ぜひチェックしてください。
蚊に刺される体質や特徴!
まずは、世間一般に言われている『蚊に刺される体質や特徴』をあげてみます。
- 赤ちゃん
- お酒を飲んでいる、あるいは、飲酒後
- 色黒の人
- 汗を書いている人
- 体臭が強い人/足が臭い人
- 妊娠中
どうでしょうか?
どれか当てはまりましたか?
これらは本当なのか?
後で検証してみることにします。
メスの蚊のみが血を吸う?
その前に、ちょっと寄り道。
ぶんぶんとうるさい上に、刺されると痒くなる。
本当に憎い存在の蚊ですが、じつは人間の血液だけをエサにしているわけではないのです。
なんと、蚊はベジタリアン!だったのです。
通常、蚊は花の蜜や樹液を吸って生きています。
それを聞くと、他の昆虫、蜂や蝶などとあまり変わらない生き物ですよね。
しかし、ある時期のみに人間の血液を必要とします。
それはメスの蚊の産卵の時期!
メスの蚊の産卵時には栄養が必要なのです。
そのため、高カロリーで、栄養価の高い人間や動物の血をエサにするのです。
人間の血を求めるのはメスのみ!しかも、交配後のメスのみ!
卵を生むために、人間の血を吸うのです。
なんと、自分の体重の3倍もの量の血を吸うことができるそうです。
妊娠している女性が食欲がもりもりになったり、普段は食べないものを食べたくなったりすることがありますよね。
排卵前の蚊のメスもちょっと似ているのかもしれません。
蚊が反応する3条件?
産卵時のメスの蚊がターゲットになる血を探すとき、どうやって探しているのか?
蚊が反応する大きな3つの条件があります。
体温
呼気
汗の成分とニオイ
これらの3つの条件が揃うと刺されやすくなります。
まず、キーは二酸化炭素です。
蚊は二酸化炭素の存在によって、エサのありかを見つけるそうです。
つまり、人間が呼吸するときに吐き出される二酸化炭素はエサの目印になるのです。
20mくらい離れたところでも、二酸化炭素をキャッチできるらしいですよ。
そして、体温、湿度、体臭、汗に含まれる揮発性物質などに反応します。
ちなみに蚊の色覚については白と黒の2色しかわからないモノクロの世界だそうです。
そして、カラーでいうと、濃い色の方が好きなのだとか。
足裏をふくと蚊に刺されにくい?
ここまでわかったところで、最初に例に出した『蚊に刺されやすい体質や特徴』が正しいのかどうか検証してみます。
赤ちゃんの体温は大人に比べると高いのです。おまけに呼吸数も多いです。
そのため、蚊に刺されやすくなるのです。赤ちゃんは蚊に刺されやすいのは本当。
なんと、アルコールが分解されるときに二酸化炭素が発生するそうです。
お酒が入ると、蚊に自分の居所を発見されやすくなるのです。
お酒を飲むと、『蚊にこっちへ来てー』と呼んでいるようなもの。
これは蚊が濃い色を好むからということで言われているのですが、答えは微妙です。
しかし、モノクロの世界に住む蚊にとって、光を反射する白は苦手みたいですよ。
そのため、光を反射する白系よりも、吸収する黒色の服を着ている方が蚊が集まるそうです。
肌の色といより、服装の色の方に気をつけた方が良さそう。
野外で蚊が気になる時は白系の服装がベターです。
汗には、乳酸、ノナナールなどの蚊を引き寄せる成分がいっぱい含まれます。
汗に含まれる臭い成分であるインドールも蚊の好物。
汗っかきさんは蚊に刺されやすいのは間違いなしです。
これも汗と同様の理由ですね。
皮膚の常在菌の中には蚊の好むニオイ成分をだす菌がいるのです。
特に、足裏にいる菌には蚊が最も好むニオイをだすとも言われています。
アルコールで足をふいて、足の臭いを消すと蚊から刺されなくなったという報告もあります。
試してみてはどうでしょう?
『足裏をふくと蚊に刺されない』という説は嘘ではなかったのです。
足裏にいる菌が原因だったのです。
赤ちゃんと同じく、妊娠中は体温が高くなりやすくなる傾向があります。
そして、あまり知られていませんが、妊娠中は呼気も多くなり、二酸化炭素を多くだしているのです。
- 二酸化炭素
- 体温と湿度
- 汗に含まれる物質
- 体臭
- 濃い色
これらの要素によって、『蚊に刺されやすい』『刺されにくい』が決まるのです。
そして、汗や体臭だけではなく、他のニオイも大きな原因となりえます。
化粧品や香水に含まれる化学薬品の成分の中には蚊が好むものがあるそう。
そして、まだ因果関係ははっきりとはしてないのですが、面白い研究がありました。
血液型のなかで、O型の人が1番蚊に刺されやすい! という報告が見つかりました。
この研究に関しては、どうしてO型なのか? その引き寄せる成分がはっきりとしないことからハッキリとした結論はまだ出ていません。
しかし、A型に比べて、O型の人は4倍ほど刺されやすいという実験の報告もあるので、心に止めておいても良さそう。
キャンプで私が蚊にいっぱい刺された理由、、、
これは推測ですが、
お酒をいっぱい飲んでいた!(友人はジュース)
血液型がO型!(友人は確かA型)
多分、そのせいだったのでしょう。
私の足が臭いせいではなかったことを祈るのみです、、、、(笑)
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