洋食でスープ!飲み方のマナーは?カップはどうする?

かしこまったレストランでの食事。
正直、テーブルマナーは苦手です。

最低限のマナーはなんとかなるけど、
料理によっては、?マークがでることも。

そんな洋食のマナーですが、
スープの飲み方はどうでしょうか?

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スープは音を立てて飲まないんでしょう?
それくらいはわかります。

音を立てて飲まないためには
正しいスープの頂き方があるのです。

知らない人には目から鱗かも?

そんなスープの飲み方のマナーについてです。

スープは飲むのではない?

スープを頂く場合に、日本語では
『スープを飲む』といいますよね。

しかし、英語ではスープは飲まないのです。

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『eat soup』(スープを食べる)

スープは食べるもの。

決して、drink soup(スープを飲む)
という表現はしません。

ポタージュスープ

スープは飲み物ではないのです。

カレーは飲み物かもしれませんが(笑)
スープは飲み物ではなかったのです。

じつは、ここにスープの飲み方の秘訣がかくされているのです。

スープを飲むときに音がたつのはなぜ?

スープの作法やマナーというと、
何はさておき、音をたてて飲まない。

みんな知っているマナーですよね。

じつは、
スープを飲まずに、食べれば、音がたたないのです。

なんのことやら???

ちゃんと説明すると、

例えば、おそばを食べるときには
ズルズルと音をたてて食べますよね。

そのときの状況を思い出してみてください。

そばをすするために、口から空気を
一緒に吸っているはずです。

空気を吸う勢いで、そばは口のなかに
流れ込んで、それと同時にすする音がでてきます。

つまり、空気を食べ物と一緒に
吸い込んでいたために音がでてしまう。

スープを飲むときに音がしてしまうのは、
スープだけではなく、空気をいっしょに
吸い込んでいたからなのです。

どうして、空気を吸い込んでしまうのか?

原因はひとつ。

スプーンと口の間に距離がありすぎるからです。

スプーンをすっぽり、口の中に入れて飲むと、
空気が入り込む余地はないはずです。

スープを飲むときに音がする原因は
スープを食べているのではなく、飲んでいる
(すする)からなのです。

スープの食べ方、飲み方

スープは飲むのではなく、食べるもの。
口の奥にしっかり運んであげれば、音はたちようがありません。

ここで、確認です。

スープを飲むときに、
あなたのスプーンの角度はどうなっていますか?

スープの作法が苦手、音が心配というひとは
スプーンをそのまま平行に口に当てているはずです。

平行に置かれたスプーン

こんな感じで、スプーンを平行に口に運んでいませんか?

この角度では、スプーンを口のなかまで
しっかり入れてあげることができないはずです。

そうとう、口が大きくない限り、
スプーンの横幅がすっぽり入るひとは
そうそういないはずです。

スープを音を立てずに、食べるためには
スプーンの幅の狭い部分を口にもっていく
必要があったのです。

直角に口に当てられるスプーン

こんなスプーンの角度で、くちびるにもっていき
そのまま、すっぽり口のなかにいれてあげるのが正しいのです。

これからは音をたてないように注意するのではなく
スプーンの角度にだけ気をつけて食べるようにすればいいのです。

スープ皿でサーブされたスープの頂き方

スープのマナーで、スプーンでの
すくい方を気にする人も多いようです。

手前から奥に向かって、すくうのか?
奥から手前にスプーンを動かすのか?

スープは手前から、向こうにむかって動かすのが正しい。

そう思っているひとが多いようですが、これは、
まあ流派の違いのようなもの。

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お皿の手前から外に向かうのはイギリス式。
お皿の奥から手前に向かってすくうのがフランス式。

じつは、どちらでもいいのです。

イギリス人に招かれたディナーならば
教えられたように、手前から奥にすくって
スープを飲むべきでしょうが、
どちらでも構わないはずです。

日本の公式の行事では、主にイギリス式の
マナーが採用されている
そうなので、
手前から奥にすくうのが正しいと思われているようです。

スープがカップででてきたら?

スープのマナーで迷うのが、
カップに入っているスープ

これは直接飲んでいいのか?
やはり、スプーンを使うべきなのか?

見分け方は簡単です。

カップに持ち手がついているか?
それで判断ができます。

コーヒーカップのように持ち手がついているならば
手にとって大丈夫ですよという意味になります。

もちろん、スプーンを使って飲むこともできます。

カップに入ったスープ

カップでも持ち手が付いてないときは
スプーンで飲むべきです。

スプーンを使って、カップのスープを
飲むときに、途中でパンなどを食べたくなった。

そのときのスプーンの置き場所は?

カップのなかに置くと、不安定なうえに
スプーンの柄まで汚れてしまいます。

ソーサーのうえに、自分と平行になるように
置いておけば大丈夫です。

飲み終わりに関しては?

  • カップのなかにスプーンをいれておけば終わりのサインになる
  • ソーサーの向こう側にスプーンを置くのが正しい

これも流派により、いろいろな説があり、正解はないようです。

もし、カップが小さい場合などは、
スプーンをいれておくと
落っこちそうで、不安定ですよね。

そんなときは、カップのなかではなく、
ソーサーに置くべきだと思います。

これはお給仕してくれるひとへのマナーです。

私としては、飲み終わりに関しては
臨機応変に対応していいと感じます。

スープのマナーで気をつけるポイント

どうしても、テーブルマナーというと
ガチガチに考えすぎて、スプーンの使い方や
置き方にばかり、注意が向きがちです。

それよりも、気をつけたほうがよい
ポイントがあるので、最後にまとめてみました。

姿勢

スプーンを自分の口に持ってくるのではなく、
自分の口をスプーンに持って行くひとがいます。

これは、はたからみると、猫背になり
食事の相手にいい印象を与えません。

椅子に深く腰掛けると、どうしても
上半身の姿勢が食事のときに悪くなります。

椅子には浅く腰掛けるといいはずです。

スープの量

スプーンに注ぐスープの量が多すぎると
口に運ぶときに、ポタポタ落ちてしまうかも?

かなり、見苦しいですよね。

スプーンの7分目くらいを目安にしては?

スープが熱い

スープが熱いと、つい口で、
フーフー吹きたくなるかも?

これは完全にマナー違反です。

スープが熱い時は、スープ皿のなかで
スープの表面をそっとかき混ぜて、温度を調整します。

口に運ぶまえに、スプーンに注いだスープを
しばらく、スープの表面で休ませるという方法もあります。

持ち上げたら、すぐに口に運ばないと
スプーンからこぼれてしまいよくありません。

温度調整は、スープ皿のなかだけです。

スープが残り少ない場合

洋食器は和食器と違い、触ったり、
持ち上げることはマナー違反になります。

しかし、スープ皿に関しては、
手を添えて、皿を倒して飲んでいい例外になります。

残り少ないスープを飲む時は

向こう側に皿を向ける。
手前側に皿を倒す。

これもまたフランス式、イギリス式で
どちらでもいいはずです。

しかし、気になることがひとつ。

日本人は食事を残すのは行儀が悪い。
お米粒のひとつぶでも残してはよくない。

そんなことを子供のころから教えられているせいか
スープも残さないように、最後まで飲まなきゃ。

ついつい、そんな風に考えがちです。

そのせいで、極端にスープ皿を傾けたり
スプーンでスープをかき集めたり、、、

これはどうかと思います。

多少、飲み残しになったとしても
見た目に美しいほうが個人的には好感が持てます。

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