お歳暮の時期!いつまでに贈れば?この品選びはマナー違反!

今年、結婚したばっかりの新婚さん。
新しい生活で、まだ、バタバタかもしれません。

おっと、それでも、忘れてはいけないのは
結婚式でお世話になった仲人さんへのお歳暮です。

スポンサードリンク

若い夫婦だと、お歳暮を贈るのが初めてで
いまいちマナーがわからない。

そんなヤングなカップル(笑)は
ここで、最低限のお歳暮のマナーを確認してみて!

お歳暮に贈ってはいけない品物もあるので
そこは、ちょっとご用心ですよ。

そんなお歳暮のマナーのいろはをまとめてみました。

お歳暮の時期

お歳暮は、もともと、正月事始めの日から
年末にかけて、その年にお世話になった方々のおうちに
直接出向いて、感謝の気持ちを伝えていました。

正月事始めとは?

正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、正月を迎える準備を始めること。かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われる。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。

ウィキペディアー正月事始めよりー

最近は、直接出向いて、お礼を述べることも少なくなっています。

しかも、はやめ、はやめで、時期としては
前倒しの傾向があります。

本来のマナーだと、お歳暮を贈る時期は
12月13日〜12月31日までというのが
正しいのですが、、、

本来のマナーより、時代にマッチしたほうを
優先したほうがよさそうなのは確かです。

実際に、デパートのお歳暮売り場をみても、
11月頃から、お歳暮用のギフトを売っています。

お歳暮のギフト

あえて、現代流にあわせて、

12月の初旬〜12月20日ころまでに
お歳暮が届くようにしたほうがよいでしょう。

クリスマスが終わり、年末に近づくと、
海外旅行へ出かけたり、実家へ家族で帰省したりして
家を留守にする家庭も多いはずです。

食べ物を選んだ場合は、クリスマスのころに
いただいたものを、家族みんなで、楽しむことができます。

それを考えても、遅くても、12月20日を目安にすると
贈る相手にも喜ばれるでしょう。

12月は、いろいろと忙しい時期でもあります。

宅配便や郵送などで贈る場合は、11月中にアレンジを
済ませておくと、12月の忙しい時期に焦らずに済みますよ。

お歳暮を贈る相手

お歳暮を贈る相手、、、

新婚さんの場合は、まず結婚式でお世話になった
仲人さんを思い浮かべるでしょう。

ほかに、どんな相手に贈ればいいのでしょうか?

誰に贈るか?

それぞれの事情や立場によって異なります。
絶対の決まりはありません。

一般的に言われているのは

  • それぞれの両親
  • 会社の上司
  • 自分やこどもの習い事や塾の先生など
  • お世話になった親戚
  • 恩師

社会的な立場や職業によって、いろいろ
変わってくるはずです。

自営業の場合は、取引先の会社や税理士の先生。
大家さんに贈るという店子さんのパターンもあります。

小さいときから面倒をみてもらった祖父母へ
感謝の気持ちで、孫から贈るとすごく喜ばれるはずです。

しかし、会社などでは、コンプライアンスが厳しく
お歳暮が禁止の会社もあります。

習い事の先生などへ贈る場合は、他の生徒さんと
足並みを揃えないとあとで、居心地が悪くなるケースもあります。

基本はお世話になったと思う相手です。

ただ、組織などに属している場合は、暗黙のルールなど
周りのひとに聞いてから判断したほうがいいでしょう。

ちなみに、仲人や媒酌人などの場合は
一般的に最低3年間はお歳暮を贈る場合が多いようです。

お歳暮のギフト選び

お歳暮に贈る、品物やギフトは
どんなものが多いのでしょうか?

食べ物、消耗品、ビールなどが人気があります。

個人的に、私としては、お歳暮のイメージはハムです。
お歳暮にいただいたハムをお正月に食べていた思い出があります。

ハム

横道にそれてしまいますが、、、

こどものころに、シルベスター・スタローンが
テレビで、ハムのコマーシャルにでていました。

英語の意味では、ハム=大根役者 なんですね。

彼が日本でハムのCMにでているのがばれて
アメリカで大笑いされたというエピソードを聞きました。

本道に戻ります。

実際にもらって嬉しいギフトは?

これはうろ覚えなのですが、ギフトカードや
ビール券、商品選択型のギフト券
などをもらうと
嬉しいというアンケート調査をみました。

やはり、この答えをみても、自分の好みでないものを
贈られても、正直、うーん、、、という、
もらう立場の本音がみられますよね。

もともと、現金や、現金に近いものについては
お歳暮のタブーとされていました。

しかし、現在のお歳暮事情では
ギフトカードやビール券などの金券でもオッケーのようです。

金券やギフト券などの場合は、金額が
相手に知られてしまうので、最低5千円くらいの
ものを贈るほうがベターです。

お歳暮の平均額としては、3千円〜5千円が一般的です。

私だったら、高級な食材を自分で買うことはないので、
⬇のようなギフトをもらうと嬉しいですね。

えらべるブランド和牛のギフトカタログ

どうも、小学校のときの、高級ハムの思い出が染み付いているようです。

相手の好みが分からない場合は、
自分で選べるタイプのギフトのほうが喜ばれるのは確かです。

お歳暮のタブー

お歳暮を贈る時期、相手、ギフトに関しては
時代とともに、変化がみられます。

しかし、これだけは避けたほうが
いいタブーのギフトを紹介しておきますね。

履物や靴下

目上の人に対して「踏みつける」と言う意味を含んでしまいます。

ハサミ・刃物

相手と「縁」を切ることを連想させます。

筆記用具、かばん、時計

「通勤」や「勤勉」を意味するもの。
目下から目上へ贈るのは失礼になってしまいます。

これらのものは、相手に失礼になるので
避けたほうがよいはずです。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ