地鳴りってどんな音?地震の前兆なの?

地震の前兆のひとつとして
地鳴りがあると聞きました。

ところで、地鳴りってどんな音なの?

聞いてみたことがないので、
正直、どんなものが地鳴りか?判断できません。

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そんなわけで、もしものときのために
地鳴りの音について調べてみました。

どうして地鳴りがあると地震がくると
言われているのか?

そこも気になるので、情報をシェアしたいと思います。

地鳴りの音

そもそも、地鳴りとはどういうものなのか?
辞書をひいてみました。

地鳴り

地震などで地盤が振動して鳴り響くこと。また、その音。

出典:デジタル大辞泉

えっ!!

地震の予兆や前兆と言われている地鳴りですが、
地震で発生する音『そのもの』が地鳴りなのです。

なので、私の書いている地鳴りの音という
書き方は日本語として正しくなさそうです。

頭痛が痛いと、同じ間違いになっちゃいますね。

似たような言葉で『地響き』があります。
これは、地鳴りと違うのでしょうか?

地響き

1 重い物が落ちたり動いたりしたときの音や震動が、地面を伝わって響いてくること。また、その響き。「―を立てて列車が通る」

2 地震や噴火で、大地が鳴り響くこと。地鳴り。

出典:デジタル大辞泉

いろいろ種類のある地響きのなかの
ひとつが地鳴りなんですね。

ところで、実際、地鳴りはどんなもの?
具体的な音はどんな感じなのでしょうか?

短いのですが、YouTubeで見つけました。

地鳴りを体験したことがある人の声を拾ってみると、、

  • ゴーーーというよりも、ドーーー
  • 音が鳴るというより、地面が鳴る感じ
  • ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンってずっと続いていく
  • 馬が大群で近くに向かって走ってくるような音
  • ゴゴゴ、、、、と文字で書けるようなレベルではない
  • トラックが近くを通るような音
  • すごく低い音
  • ドドドドドっと、聞こえてくる重低音
  • 地の底から、ゴゴ~ンという怖い音
  • 遠くから、暴走族が近寄ってくるような音
  • 今まで聞いたことのある、どの音でもありません

本当にひとそれぞれで、音の感じ方は違うみたいです。

地鳴りと間違われやすい音

地鳴りの感じ方はひとそれぞれです。

しかし、ひとつだけ、共通の特徴があります。
それは、『移動している音』であることです。

うまい表現がみつからないのですが、
同じ場所で発生している、単調な音ではなく、
音に動きがあるという特徴があるのです。

例えば、救急車やパトカー。

救急車が来る前、あなたの横を通り過ぎるとき、
通り過ぎた後。

それぞれ、音が変化していきますよね。

それに近い感じと言えばわかりやすいでしょうか?

救急車が近づいているのか。
すでに遠ざかっているのか。

距離が変化しているのが音でわかります。

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それと同じように、
地鳴りは同じ音がずっーと続くわけではないのです。

そんな特徴のせいで、
地鳴りと勘違いされる音があります。

飛行機やヘリコプター

飛行機やヘリコプターが、低空飛行で飛ぶと、空気の振動が
地面のほうに伝わりやすくなり、地鳴りと勘違いしてしまう。

とくに、地上に近い場所になればなるほど
地鳴りのような音が発生しやすいそうです。

ダウンバースト

ダウンバーストとは下降気流のことを指します。
これは、自然現象によって発生します。

大きな下降気流が地面に衝突して、
凄まじい突風を引き起こすのです。

その空気の振動のため、地鳴りのような音が発生するのです。
強風のせいで、発生する音と解釈できるのかな?

これらをみると、飛行機などの乗り物や気流のせいで
空気中に大きな振動がおきたとき。

そんなときに地鳴りに似た音がするみたいですね。

ほかにも、海のうえの大型船のエンジン音、
火山活動、隕石落下
などが地鳴りと勘違いされるようです。

何かが動き、振動がおきる。
その結果として音が発生する。

それらの音が、地鳴りと非常に似ていて
間違われやすいようです。

地鳴りは地震の前兆なの?

しつこいようですが、
地鳴り = 地震の際に生じる音なのです。

そうなると、地鳴りは地震の前ではなく、
地震と同時に起きると考えるほうが自然な気がします。

そう思いませんか?

どうして、地鳴りが地震の前兆とか
前触れと言われるようにになったのか。

地震

それは『振動の時間差』によるものが大きいのです。

地震の揺れには、波がいくつかあるそうです。
そして、それぞれの波の早さが違うのです。

P波 → S波 → T波

地震の波といわれるものはこの順番でやってきます。

そして、震源から上の方向へ伝わるのが
P波とS波になります。

そして、波が地上にくる順番ですが
まず、P波が来て、その後にS波が続くのです。

P波は細かい横揺れ、S波は大きな縦揺れ。
単純に種類分けするとそうなります。

この2つの波が地表に届くまでに時差ができるのです。

そして、ここが肝心なところです。

P波は揺れが非常に細かいため、その段階では
私たちは揺れを感じなかったり、地震と思わなかったりするのです。

しかし、P波の振動が地表に音として漏れるときがあります。
それが地鳴りの正体!だったのです。

私たちが『地震が来た!!!』と慌てるのは
たいてい、大きな揺れをおこすS波がきた段階です。

しかし、初期段階のP波で、
確実に地震は発生しているのです。

そう言う意味では、地鳴りは地震の前段階
予兆、前触れといっていいのでは?

そのあとに、大きな揺れを伴うS波が続くのです。
これらの波の時差は、数秒〜数十秒ということです。

そして、付け加えることがひとつ。

P波が100%の確立で、地鳴りを発生させるわけではない。
わたしたちの耳に感じることができない地鳴りもあるそうです。

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